警視庁蒲田署は9月25日、勤務していた東京都内の保育園内で、昼寝中の女児の下半身を触ったとして、元保育士で無職の男(36=神奈川県横浜市南区中村町)を、強制わいせつ容疑で再逮捕した。
再逮捕容疑は今年3月下旬、当時勤めていた東京都内の保育園で、昼寝をしている女児(当時6歳)の下着に手を入れて下半身を触った疑い。
同署によると、「小さい女の子に興味があった」と容疑を認めているという。
女児が「先生に体を触られた」などと母親に訴えたことから発覚。その直後の6月に、男は保育園を辞職した。
捜査の結果、8月10日に別の女児の下半身を触ったとして、男は強制わいせつ容疑で同署に逮捕、起訴されていた。
さらに数人の園児が「体を触られた」などと話し、男も他の女児にわいせつ行為をしたことをほのめかしており、同署では余罪を調べている。
保育園児に性的興奮を感じるとは、まさに筋金入りのロリコン。男は約7年間、この保育園に勤務していたというが、そもそも、「小さい女の子に興味があった」から保育士になったのか…。もし、そうであるなら罪な話である。
被害を受けた女児は気の毒というしかない。忌わしい記憶を、頭から消し去ってくれることを願うばかりである。
(蔵元英二)