番組では、ベッキーと片岡コーチの結婚を取り上げる。2人について、著述家の湯山玲子氏は「(ベッキーが)順調じゃないところを助けてもらったとすると長続きしそう」「女子は言われ者のほうが続く」と持論を展開する。
そして、自身も野球選手や羽賀研二らと交際し、「失敗した経験がある」と話を振られた梅宮アンナは、「私からすると羨ましい。とっても良かったねって」と祝福のコメント。ところが、わずか55日で離婚した経験を持つ遠野は即座に「アンナさん嘘つき。おめでたいわけないじゃない」とコメントに異議を唱える。梅宮は「喜ぼうよ」と説得するが、返答はなし。
さらに、MCの蝶野正洋から「遠野さん、改めてこのニュース、ベッキーさんどうですか?」と質問されると遠野は、
「今度は浮気される側になっておめでとうございます」
と強烈な皮肉。これには祝福した梅宮が少々憮然とした表情を浮かべ、毒舌で知られる大竹まことも「こら!」とツッコミを入れた。
遠野の「皮肉」は物議を醸しており、ネット上では「最高」「思っていたことを言ってくれた」と評価する声もあったが、「素直に祝福するべき」「遠野のメンタルは大丈夫なのか?」といった批判も散見された。
ベッキーの夫となった片岡コーチは球界きっての女好きといわれ、これまでに元フジテレビでフリーの加藤綾子アナウンサーや、テレビ朝日・竹内由恵アナウンサーと交際していたと見られている。竹内アナとの破局については、片岡コーチによる数多くの浮気が原因と言われ、「浮気癖」を持っている様子。
そんな片岡コーチだけに、ベッキーとの交際が発覚した直後から「今度は浮気される側になる」「もっと誠実な人を選ぶべきでは」「遊び人を選ぶなんて男を見る目がない」という声はあった。遠野がその件を知ってるのかどうかは不明だが、噂されている片岡コーチの女性に対する意識や行動を見ると、浮気する可能性はゼロとはいえず、理解する人も一定数存在することもうなずける。
一方で梅宮のように、結婚発表直後は「喜ぼうよ」という考えも正論だろう。どちらが正しいのかについては、「2人の結婚生活がどうなるか」に委ねられると言わざるを得ない。
過去の歴史を見ると、芸能界で不倫が報じられたタレントや、略奪婚をした夫婦が再度不倫し、離婚至るケースは極めて多い。また、一般人でも「浮気グセは治らない」という格言があり、一種の「病気」のような形で語られることもある。
ベッキーが「逆センテンススプリング」にならないことを祈りたい。