そんな現代の“看板娘”とも言える彼女たちを好きになってしまった場合、一体どうすれば落とせるのでしょうか? 高嶺の花? いえ、そんなことはありません。
今回は、官能小説家をしながら某大手金融関連企業で受付事務をしている小川沙耶さん(写真)に、「受付嬢の落とし方5箇条」をお聞きしました。
■1.小物にこだわる
「受付嬢はお客様に目を配るのが仕事なので、入館書類を書いているときのボールペンや腕時計、対面した際にはネクタイなどをよく見ています。表情や髪型だけでなく、細部にまで気を配りましょう」
■2.きちんと挨拶をする
「建物に入ってから帰るまで、最低でも受付嬢と2回会うチャンスがあるはずです。入るときだけでなく帰るときも、入館証などを返却しながら“いつもありがとう。お疲れ様”とちゃんと目を見て言ってあげることで印象に残ります」
■3.とにかく誠実さをアピール
「受付嬢は、連日合コンやデートの誘いが殺到していますから、チャラい男にはウンザリ状態。髪を黒く染め、メガネをかけるのもいいでしょう」
■4.差し入れをする
「女子は基本、お菓子が大好き。それは企業の看板とあっても変わりません。デパ地下などで美味しそうなお菓子を買って、“よければみなさんでどうぞ”と差し出しましょう」
■5.人前で大胆に誘う
「あえて、他の受付嬢やサラリーマンのいる前で大胆に“連絡先を教えてください”や“デートに行きませんか?”と誘いましょう。コッソリと落とそうとする男性の多い中、こうしたまっすぐな攻め方は受付嬢の心を打ちます」
いかがでしたか? 真面目で美人のためライバルも多い受付嬢ですが、決して難攻不落ではありません! みなさんもぜひ試してみてください。
取材・構成 ウッドマーラー☆たろ
小川沙耶
26歳。現役派遣OL(大手金融関連会社の受付事務)の官能小説家。2011年10月に、日刊スポーツの連載で官能小説家デビュー。現在は恋愛コラムなども執筆中。大洋文庫から3冊の官能文庫が発売されている。twitterは@ogawasaya