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全日本プロレス 諏訪魔が無我流生活の封印を宣言

 10日の「武藤祭」で若手との3人掛けマッチに臨んだ3冠ヘビー級王者の諏訪魔は、予告通りに3人を3種類の技で仕留めたが、慣れない無我流殺法、予知能力を使ったことで体力を消耗。早くも無我生活の封印を宣言してしまった。

 T28、真田聖也、征矢学と3連戦を行い、T28を逆エビ固め、真田をバックドロップ、征矢はラリアートとそれぞれ違う技で仕留めた。無我流の技こそ出さなかったものの、見事に完勝劇を演じながらも不安を露呈した。
 3人合計で約25分の試合をこなし「慣れない無我殺法は体力の消耗が思ったより激しい。予知能力も使ったら、西村さんとの試合が長期戦になった時もたないかもしれない」。通常の3倍の早さでスタミナが削られるという。
 そこで「食生活を元に戻そうと思う。やっぱり体力をつけないと。今のままじゃ足りない」。これまでのご飯、みそ汁、漬け物の粗食から1日5食の豪快な“レスラー食”に戻すという。
 無我流の生活から、再び豪快な諏訪魔流の生活に戻すことは、果たして吉と出るのか、凶と出るのか。

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