『中居正広の怪しい噂の集まる図書館』は登場したゲストにまつわる噂を「白」か「黒」かハッキリさせる企画をしており、この回のゲストは萩本欽一であった。
この日、スタジオに提示された噂は「木村拓哉がスターになると見抜きジャーズ事務所に返した、白か黒か?」というもの。この答えは白で実は木村拓哉は20数年前、欽ちゃん司会の番組『欽きらリン530!!』のオーディションを受けたことがあり面接官でもある欽ちゃんはキムタクにある質問をしたという。
それは「あなた の好きな食べ物は?」というシンプルなもので欽ちゃんいわく、この質問をすればその人のスター性が見えるという。そこでキムタクが答えのは「お母さんの作ったおいなりさん」。その答えに欽ちゃんは「なんて意外な答えなんだ! この子にはスター性がある。こんな場所にいては駄目になってしまう」と感じ、あえてジャニーズ事務所に返したという。
ところが、この話は実は「白」では無く「黒」ではないかという声が一部の視聴者からあがっている。
というのも、キムタクは以前とある番組で「合格したけど、欽ちゃんから『おいなりくん』と変なあだ名を付けられレッスンをバックレた」と発言していたからだ。このエピソードはウィキペディアにも書かれており、かなり有名な噂であるという。
そのため、欽ちゃんには「自分の恥を隠しあえて美談にしたのでは?」という疑問が投げかけられている。
もっとも、このエピソードはかなり古いためもはや検証不可能。「白」か「黒」かをハッキリさせる番組のはずが、視聴者にかなりのモヤモヤを残す結果となってしまった。
果たして、このエピソードの真相はどこに?