家族の代理人、ロジャー・ニールは「ブリタニーの隣で眠らせて欲しいというのは、サイモンの願いでした」と今回の経緯を語った。友人家族総勢役75人がこのプライベートの葬儀に参加し、サイモンを追悼し、ブリタニーの母シャロン・マーフィーさん、そしてサイモンの母リンダさんが出席者に挨拶を行なった。ロジャーは「シャロンはとても気丈に、『自分はサイモンの事を愛しており、そして今再びサイモンとブリタニーは一緒になった』と語りました。そして2人に向かって『私の子供達、さようなら』と言ったのです」
サイモンとブリタニーが一緒に写っている写真が彼の棺の横に添えられ、サイモンのピアノ伴奏でブリタニーが歌う『スマイル』が葬儀の最後に流された。サイモンは心臓発作を起こして亡くなったと言われているが、生命に関わる臓器に元々問題があり、今年暮れにブリタニーに敬意を称したチャリティーを行なった後まで、その手術を延期していたのだった。
一方シャロンさんがかけた救急電話の録音が公開された。緊張が伝わる会話からは、シャロンさんがサイモンの意識を回復させようとしている現場を聞く事が出来る。会話でシャロンさんは叫びながら「私の義理の息子です。呼吸が止まっています」「どうしてこんなに時間が掛かるんですか?どうしたら良いですか?」とパニックになっていたという。