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石原知事がミシュラン東京版の高評価に大満足、焼き鳥屋も載せろ!と注文つける

 フランスで最も権威あるレストランのガイド本「ミシュラン」の東京版が発売された22日、石原慎太郎都知事(75)は都庁の定例会見で、同東京版が本場パリやニューヨークをしのぐ計191個の星を大量獲得したことに「たいへん結構な結果」と大満足。2016年東京オリンピック招致のプラス材料ととらえ、焼き鳥店がランクインしていないと注文をつけた。
 「食事は文化の象徴ですからね。非常に権威ある審査機関が自国のパリより星をつけたんだからたいしたもんだ。日本の食文化の水準は高いなあと改めて実感しました」などと東京を預かる首長として自画自賛した。

 「べつに外国人にほめてもらわなくても、私あちこち歩いてて、焼き鳥屋を含めて東京のメシはおいしいと思いましたがね。焼き鳥屋だってバカにしたもんじゃない」と注文をつけて脱線しかけたが、「これはオリンピック招致のひとつのアクセルになるし、観光客誘致に非常に役立つと思う。まだまだ彼ら(ミシュラン調査員)が行っていない3つ星の可能性を持ったレストランはたくさんあると思いますよ。東京の板前さんやシェフが知恵を凝らしてやったおかげ」と素直に喜んだ。
 美食家として知られる石原氏は「いやいや私は雑食家」と謙遜しながらも、なじみの日本料理店や中華料理店、寿司店に星がついていることを明かした。1900年に創刊した同ガイドは、欧州20カ国とアメリカ4都市を網羅。店の雰囲気やサービスなど副次的要素を排除し、複数の匿名調査員の自費による実食調査で「うまい」かをジャッジしている。

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