先月29日、恋人の高城剛(43)とともに成田空港に到着したエリカ様。その時点から早速“エリカ様劇場”は始まっていた。さすがエリカ様だ。抜かりはない。化粧ポーチの中身をばら撒いてしまうという、らしからぬ失態を演じてしまったが、すかさず「オー、シット!」と英語で感情を露にしたのだ。
もちろん、これを額面通りに“失態”と受け取っていはいけない。これはエリカ様による“英国帰り感”を強く印象づけようという作戦なのだ(たぶん)。僕たちはこういったエリカ様劇場を見たいわけだから、誰に何を言われようと、どんどこやってほしい。
というか、帰国の模様を伝えているのは新聞だけ。なんでワイドショーのカメラが現場にいないんだよ!
事務所もテレビ局にちゃんと声を掛けないとダメ!
そしてこの春、最も笑った映像がこちら。帰国後初めて撮影現場に入る場面を伝えた『2時っチャオ!』(TBS=今月2日)だ。都内でCM撮影に臨んだエリカ様が車でやって来たシーンが放送されたのだが、報道陣からは「エリカ様〜!エリカ様〜!」の声が!
これには司会の恵俊彰(43)と久保田智子アナ(31)も原稿を読みながらニヤニヤしちゃってるよ!どこの社だが知らないが、素晴らしい演出!
今後は赤じゅうたん敷いて、マスコミ陣もタキシードとか着てお迎えするというような演出をしないとダメ!
だって、エリカ様がいるから紙面が成り立っているわけだし、そうすることによってエリカ様が引き立つならば、VIP待遇すべきなのだ。他のどこを探したって、こんなに紙面や画面を賑やかにしてくれる人はいないんだから、もっと感謝すべき!
ちなみに、この映像を抑えたのはTBSだけ。これからもエリカ様をよろしく!
このように、マスコミがもっと事前に仕込んでおけば、ワイドショーも楽しくなるはずなのだ。例えば、ジャイアンツ時代の松井秀喜(33)が契約更改する日は紙面に映えるように巨大なバズーカ砲(おもちゃ)をぶっ放したり、松井じゃなくたって誕生日にはケーキを用意したりするではないか。
噂になっている恋について聞くことばかりが能じゃないということを証明してみせたのが、今回の『2時っチャオ!』だった。同時に、エリカ様の一挙一動に否が応でも注目してしまう、ということも。