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京楽はやっぱり面白かった

 京楽が力を入れている「進化系ぱちんこ」だが、その第1弾はご存知「キン肉マン」だ。セグが非常に分かりづらく、小当たりか否かは基本的に演出から判断するというものであり、要はパチスロのゲーム性を強く意識した作りとなっている。

 が、結果的にこれが大失敗。発売当初は大量に導入するホールも多かったが、分かりづらいゲーム性はパチンコファンから大ブーイング。そんなわけで続く「グラディエーター」もイマイチの結果に終わってしまう。

 しかも、今年1月に業界4団体で抱き合わせ販売の禁止が合意に至ったにもかかわらず同様の販売方法を続けたため、全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連・ホールの全国組合)から警告を受け同機種のキャンセル・返品に応じる事態にまで発展してしまった。

 これまでウルトラセブン、冬ソナ、仕事人と、ヒット作を連発してきた京楽。ここ数年のホール経営を支えてきたメーカーの一社であることは間違いなく、同社に期待しているホールはまだ多い。

 特に仮面ライダーの続編はかなりの問い合わせがあった模様だが、あれだけCMをやっていたにもかかわらず延期。その代わりに発表されたのがまさかの「キン肉マンMAX」である。昔からの京楽ファンの私でもこれには閉口し、「殿様商売もいい加減にしろ!」と一喝したくなった。

 そんなわけで、今回の実戦は京楽好きをやめるか否かの重要な一戦となる(大げさか…)。機種は進化系ぱちんこ第3弾の「おぼっちゃまくん」だ。スペックが甘く、プロ連中の間では評判のマシンだが、その分、クギも渋い。ちなみに等価のボーダーは16回程度。

 さて、1軒目と2軒目で1台ずつ試し打ちしてみたが、いずれも1000円で11回のシメシメ調整。しかも、1軒目の台では5回転目にかかった、激アツリーチの「X斬り」をハズす有り様。まあ、京楽の信頼度50%オーバー演出は昔から信用していないが…。

 良台と出合うことができたのは3軒目、普段からガラガラの駅前店。内装も外装も古めかしく、出ない雰囲気が漂っているが、逆に考えると、これは余計な経費をかけないという主張でもあり、良台に巡り合えるチャンスは実は意外と多い。

 最初の1万円で稼いだ回転数は237。つまるところ単純に1000円あたり23回は回せる計算だ。寄りクギの調整具合から、思ったほどは回らなかったが、ボーダーを考えると十分である。

 それにしても、この台は激アツ演出をことごとくハズす。300回転までにX斬り2回と亀群予告を3回もハズしている。いずれも信頼度は50%オーバーなのだが…。

 本来ならイライラが最高潮に達するはずだがそこは京楽マシン。演出完成度が高いため激アツ演出を何度ハズしても通常時が楽しく感じる。京楽マニアなので京楽パロディーも大歓迎だ。

 結局、初当たりは540回転と大きく出遅れてしまい、しかもこれが潜伏確変からの単発終了。その後、2度の現金投資でようやく本日最初の出玉アリ確変を引き当てることができた。ちなみに途中で何度も小当たりを繰り返し、心が折れそうになったが、キン肉マンと違ってセグを覚えなくても特別に困ることはないのが好印象である(特殊モードを抜けない場合は潜伏確変確定)。

 さて、確変中は京楽の十八番・バトルモードが展開されるわけだが、これはウルトラセブンと黒ひげのパロディーとなっており、途中のセリフや攻防で連チャンか否かの期待度が変わる仕組み。確変1発目と2発目はともに7がテンパイし、あっさり勝利で15R確変の御坊ーナスゲット。その後、この確変は9連。しかも約6割以上が15R確変という内容。

 が、左アタッカー周りのクギに思わぬ落とし穴があった。不覚にも、見落としてしまったが、結構球こぼれが多い。チャレンジボーナス時は左アタッカーで出玉を稼ぐことになるので、ここを削られているとキツい戦いを強いられる。というわけで大当たり確率を少し超えたところで実戦終了。出玉を削られているのを考慮すると、ボーダーギリギリ。大火傷しないうちに切り上げるのも仕事のうちだ。

 それにしてもやはり京楽マシンは面白い。抱き合わせなんかしなくても十分戦っていけると思うのだが…。個人的にはもう少し、年輩層に配慮したスペックにすればいいと思う。マイナス5500円ナリ。

<プロフィール>
 白覆面T 競馬雑誌の編集者を経てギャンブルライターへ。現在はさまざまなパチンコ&パチスロ攻略誌で活躍している。鋭い洞察力によって書かれる記事の数々は業界内でも定評アリ。ただし、なぜかいくつものペンネームを使い分け行動しているため、正体を知るものはごくわずか。熱しやすい性格で湯水のごとく金を突っ込む姿が何度も目撃されている正真正銘のギャンブル狂だ。

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