「オヤジギャグ」のコトバが生まれたのは20世紀のことなので、そこにこだわることなく21世紀にふさわしいネーミングが必要である。
例えば、ファッションや音楽は世代や時代によってネーミングが異なり、細分化し、進化を遂げている。もちろんオヤジギャグも新しいコトバと組み合わせて最先端を走るネタも生まれているが、まだまだ変革が足りない。
幅広いアイディアを取り入れやすいような環境作り、つまりオヤジギャグのネーミングを変更すれば、そこに当てはまる層が使いやすくなるのでは? と考えている。
女性が使いやすいように「ガールズギャグ」、もしくは「ガールズ・ダ・ジャレ」といったネーミングに変更すれば、かなり印象が変わる。
◆面倒見が良い姉御肌の女性が使う場合には「アネゴ・ギャグ」
◆姉御肌まではいかないお姉さんキャラが使う場合には「お姉さんギャグ」
◆可愛らしい妹キャラの女性が使う場合には「妹ギャグ」
◆森にいそうなファッションの女性が使う場合は「森ギャグ」
◆ギャルファッションの女性なら「ギャルギャグ」もしくは、「ギャル・ダ・ジャレ」
今回、一例をあげただけなので、女性自身の今あるキャラクターをベースにしたネーミングに変えることで「オヤジギャグ」が新しく生まれ変わり、使いやすくなるのではないだろうか。そこに新たな発想を組み込めば、ギャグが劇的な進化を遂げていく。
あなただけのギャグを作ってみませんか?
※綺堂 佑(山口敏太郎事務所)
参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」
http://blog.goo.ne.jp/youkaiou