打ち合わせでは、眠そうな顔をしてロクに意見も言わない割に、収録となりカメラが回り始めると、打ち合わせや台本にないきわどい発言を連発。目の敵にしているスタッフを意図的に窮地に追い込むような「現場の廻し方」も批判の対象となっている。制作会社との人間関係はともかく、今やこの男は、最もスポンサーからマークされている危険人物なのだ。
ある番組では、スポンサーである某大手企業を激怒させている。そのスポンサーは食品関連の商品を展開しており、肉を使った商品を多数発売している。在京の局にとっては大手顧客の一つであったが、Kが某人気番組で「肉は一切食べない」「ベジタリアンである」「肉を食べる奴の気がしれない」という発言を連発。その局のスポンサーを否定する発言にも関わらず、スタッフが編集もせず、そのまま放送してしまった。
するとこの放送を見たスポンサーの広報部が激怒。来年度からその局との付き合いを再考しているというのだ。そもそも東京では、ただの若手芸人でしかない男が、関西でのネームバリューを背景に傲慢に振る舞った結果がこれである。日頃から言動に問題のある芸人を使うことは、スポンサー離れにつながるのだ。食品関連企業がスポンサーを務めている時間帯や番組で、Kを使うことは自殺行為ではないだろうか。