記事によると、映画は売り上げ23万部を超えるベストセラーとなった美奈子さんのエッセー「ハダカの美奈子」(講談社)をもとにした物語。同書で美奈子さんは父親からのDV(家庭内暴力)や15歳での妊娠、出産など壮絶な半生を告白し、清志さんとの出会い・別れなどが描いている。映画ではオールヌードでの激しい濡れ場なども予定されているが、女優に懸ける思いの強い中島は体当たりで挑む覚悟を固め、美奈子さんとすでに面会し体験談やエッセーに込めた思いなどを聞いて、役作りの準備を進めているという。
06年の映画「三年身籠る」に主演し、同居していた自称・女性霊能者の洗脳騒動による長期休養前の09年に映画「引き出しの中のラブレター」に出演したのを最後に女優業からは遠ざかっていたが、これまでにビッグマミィ役のオファーを受けたことがあったようだ。
「テレ朝が反町隆史をビッグダディ役、中島をビッグマミィ役にすえ、昨年春ごろに『痛快!ビッグダディ』のドラマ版を放送する予定だった。ところが、昨年春先の中島の洗脳騒動で企画自体が流れてしまっていた。今や、ビッグマミィサイドにはテレ朝以外の局が密着してドキュメンタリーを放送する準備を進めているというだけに、中島の出演作にはビッグダディ役は登場しないのでは」(芸能記者)
最近のビッグダディといえば、9月に青森で行われる野外フェスで必殺技「375(美奈子)スペシャル」をひっさげてプロレスデビューすることが決定するなど、相変わらず夫婦そろって話題を集めている。