ビッグダディ元妻・美奈子さんがデヴィ夫人に説教される！

　7月1日付で、芸能事務所「エースクルー・エンタテインメント」に所属し、「美奈子」名義でタレント活動を開始したビッグダディ元妻の美奈子さん(30)。

　9日には、都内で行われた映画「LOOPER　ルーパー」のDVD発売イベントに初の映画応援団として参加したが、11日には事務所に所属後、初めてテレビ番組に出演した。

　美奈子さんが出演したのは、TBS「嵐を呼ぶ！あぶない熟女〜上半期お騒がせ芸能人！全員ぶった斬りSP〜」(11日午後9時〜10時48分)。同番組は招かれたゲストを、デヴィ夫人、淡路恵子、小川眞由美らの熟女がぶった斬るという内容。

　「ある決意を発表するために来ました」という美奈子さんは、明確なタレント転身宣言をしているわけではなく、半一般人とあって、普段は辛口な熟女たちの舌鋒も緩めだった。

　ビッグダディとの復縁話になると、美奈子さんは「本(『ハダカの美奈子』)を書いている頃は未練があったけど、今は人間として尊敬はしていても恋愛感情はない」と復縁を全面否定。デヴィ夫人からは、「20万部(実際には23万部)ということは、2000万円(実際には約3000万円)の印税が入ってくるからでしょう。彼女は彼に対して、未練なくなったんじゃない」とバッサリ斬られた。

　また、番組内で“重大発表”として、「NPO法人などで、シングマザーの支援をしていきたい」と話すと、デヴィ夫人から「まずはご自分のお子さんたちを、立派に育てないといけないでしょう。娘さんがあなたと同じ目に遭うかもしれない。そういう子が育っちゃうかもよ。14、15歳で男とセックスして、子ども産んじゃって。他のお子さんより、まずは、自分の6人のお子さんを立派に育てなさい」と説教された。

　弁護士の住田裕子さんからは、「中学しか出ていないのなら、自立するといっても、資格が必要。資格を取ろうと思ったら、漢字とか勉強しなきゃいけない」と諭された。

　美奈子さんの夢は立派なものだが、熟女たちのいうように、いささか時期尚早のようだ。
(坂本太郎)