記事によると、君塚容疑者は5月中旬、東京都内の自宅など複数の関係先で乾燥大麻やコカインなど数百グラムを所持していた疑い。
これまでに君塚容疑者の知人の男ら2人が違法薬物を所持していた疑いで摘発されており、組対5課が関連を調べているという。
君塚容疑者は東京都練馬区を拠点にするヒップホップグループ・練マザファッカーのリーダー・D.Oとして活動しているが、今回が再犯となった。
「07年に出演したバラエティー番組で、一躍知名度が全国区に。そこから順調に活動していたが、09年2月にコカインを所持・使用したとして、麻薬取締法違反の容疑で逮捕された。捜査の過程で、当時・若麒麟のしこ名で幕内力士だった、現在はプロレスラーの鈴川真一も大麻取締法違反(所持)で逮捕され騒動になった。この件で、君塚容疑者に懲役1年・執行猶予3年の有罪判決が言い渡された」(週刊誌記者)
前回の逮捕から9年、すでに執行猶予は明けているが、結局、君塚容疑者は薬物との縁を絶ち切ることができなかったようだ。
「前回の逮捕当時、君塚容疑者と親交のある著名人の何人かは薬物のうわさがあったが、結局、誰も逮捕されなかった。おそらく、今回、捜査当局は君塚容疑者を起点としての“薬物汚染ルート”を徹底的に解明することになりそうだ」(同)
君塚容疑者の逮捕により、今回は親交のある著名人の逮捕者が出るのかが注目される。