各紙などによると、2人は同イベントで初の2ショットをお披露目。木村は、「マイクがなくても胸を張って言えるんですけど、一緒に作業していてこんなに信頼できる共演者は珍しい。頼りがいのある後輩」と二宮を絶賛。
木村から肩を抱かれ、ピースサインをした二宮は、「平成という時代の元年から終わるギリギリまでトップで走り続けてきた木村拓哉と、一緒に作品を作りたいと思っていた。滑り込めた。恵まれている。感謝」と共演を心から喜んだという。
「2人は上映前と上映後に舞台あいさつ。2度の舞台あいさつはかなり異例ですが、2回とも各メディアが大々的に取り上げ、絶大なプロモーションになった。今後は公開に向けて2人は番宣を重ねることになる」(映画業界関係者)
木村といえば、昨年公開された主演映画「無限の住人」が思わぬ不入り。今作はいわば、「絶対に負けられない戦い」となりそう。
とはいえ、作品自体はそこそこの客入りが見込めそうだが、ジャニーズの後輩である山Pこと山下智久の主演作には“大敗”しそうだ。
8月4日〜5日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表され、首位は2週連続で山下の主演映画「劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」。
週末2日間で動員51万6700人、興収6億9900万円を稼ぎ、公開10日間で累計動員は283万人、興収は36億円を突破したのだ。
「公開初日に100億突破を掲げたが、それも可能になりそうな勢い。おそらく、キムタクの映画の興収は作品の内容からして、20億行くかどうかといったところだろう」(同前)
今年のジャニーズの“映画王”は山Pになりそうだ。