会見によれば、京楽とサミーは数年前から業界で初の“開発レベルからの合同プロジェクト”を始動していたとのこと。そして今回リリースを発表したのが、「ぱちんこあしたのジョー」(京楽)と「パチスロあしたのジョー」(サミー)。
「あしたのジョー」といえば、コミックス(全20巻)の累計発行部数は2000万部を突破、アニメは最高視聴率で30%を記録、そのほかにもジョーのライバル力石徹の告別式など、数々の感動と伝説を生み出した名作漫画。2009年は「あしたのジョー」が生誕40周年を迎える年とあって、公式サイト「あしたのジョー40周年プロジェクト」(http://www.aj40.net/)が開設されるなどいろいろな動きを見せている。なかでもこの2機種の投入は、連載誌・単行本の出版元や原作者の全面協力を得て、パチンコ・パチスロ両業界の活性化を目指す京楽・サミーが満を持してのプロジェクトだけに大きく期待できる。再び人々がジョーの拳に酔いしれる日々も近そうだ。
12月には、これまたビッグイベントとなりそうな、両国国技館での合同展示会も待ち構えている。これらの最新リポートは公式サイト「ぱちんこ・パチスロ あしたのジョースペシャルサイト」(http://utsubeshi.com/)でキャッチできる。サイトは、新聞スタイルのページが毎日更新されており、コンテンツも充実。
時東ぁみがキャスターを務め、さまざまな関連情報を伝える「打つべし.comニュース」、日替わり美女が登場する動画「今日の立つんだ嬢」、そのほかに、「あしたのジョー」の登場人物紹介やジョーの壁紙カレンダー(ダウンロード可能)もある。
(C)高森朝雄・ちばてつや/講談社・虫プロ・TMS