MVの企画はクリエイディブ・ディレクターの澤本嘉光 氏が考案、片想いのかないそうもない「切なさ」と、夢が叶う時間が限られるという「刹那さ」の、2つの“せつなさ”を表すことがテーマとなっている。
センターの西野七瀬を中心とする、せつないドラマ仕立てとなっている今回のMV。実際に涙を流すシーンや、土砂降りの雨の中でのシーンなど、メンバーの本格的な迫真の演技も見物だ。
涙を流すシーンでは実際にメンバーが泣くまで待って撮影が行われ、それを見ていた西野の感情まで高ぶり、一緒に泣いてしまうというエピソードも。
また、MV冒頭部分で、西野が地面に横になっているシーンはまだ雪の残る極寒の中で撮影されたり、白石麻衣・橋本奈々未が1時間以上雨に打たれ続けて撮影が行われたりと、メンバー自身、厳しい環境の中で全力投球をしながら作り上げられた作品となっている。