今回はるばる日本を訪れるのは、昨シーズンのリーグ王者であるマンチェスター・シティ(マンC)。同じくシティ・フットボール・グループに所属する横浜・F・マリノスと、7月27日に日産スタジアムでフレンドリーマッチを行う予定となっている。
現在得点ランキング1位タイ(17得点)のセルヒオ・アグエロを筆頭に、数多くのスター選手を擁しているマンC。今回の一件を受けたネット上には「シティ来日は激アツすぎる」、「すごい!マジで行きたい!」、「見たい選手が多すぎる、絶対チケット取ろう」といった内容のコメントが多数寄せられているが、ファンがこのような反応を見せるのも当然だろう。
ただ、今夏日本を訪れるビッグクラブは何も、マンCだけではない。嬉しいことに、今回の一件の前には、既に以下の2チームの来日も発表されている。
■バルセロナ(スペイン)
言わずと知れた、世界的名門チームであるバルセロナ。昨年10月中旬に、今夏日本と中国でプレシーズンツアーを行うと発表した。現時点では詳しい内容はまだ明らかとされていないが、胸スポンサーの楽天が保有するヴィッセル神戸と対戦する可能性も指摘されている。
■チェルシー(イングランド)
一昨年のリーグ王者であり、24日に行われたカラバオ・カップ(国内リーグ杯)ではマンCと決勝を戦ったチームでもあるチェルシー。このまま予定通り来日すれば、2012年のFIFAクラブワールドカップ以来の出来事となる。
これらの予定はあくまで現時点でのものであり、今後、後に続くビッグクラブが登場する可能性は十分。また、一部メディアからは、バルセロナとチェルシーがNACK5スタジアム大宮で試合を行う可能性も報じられている。海外サッカーファンにとって、この夏は大いに忙しい季節となりそうだ。
文 / 柴田雅人