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本格ミステリ大賞 「完全恋愛」「『謎』の解像度」に決定

 第9回本格ミステリ大賞の公開開票が13日、都内で行われ、小説部門は牧薩次さんの「完全恋愛」(マガジンハウス)、評論・研究部門は円堂都司昭さんの「『謎』の解像度」(光文社)に決まった。同賞は本格ミステリ作家クラブ(北村薫会長)会員の投票で決定される。

 「完全恋愛」はトリックの名手として有名な作家、辻真先さんが牧薩次の別名で書き下ろした一冊。辻さんは「恋愛もので書くためにあえて別名義にした」という。

 「『謎』の解像度」の円堂さんは音楽ライターであり文芸評論家。会見では「ガチガチに緊張しております」と語りながらも、日本推理作家協会賞とのダブル受賞に喜びを隠しきれない様子だった。

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