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フルーツたっぷり、ビビンバみたいに混ぜて食べる韓国カキ氷スィーツ・パッピンス

 一通り夏の暑さが過ぎて、秋の肌寒さを感じる今日この頃。あたたかい食べ物が急に恋しくなりました。だけど甘いモノは別。特に熱々の食べ物を食した後は冷た〜いデザートが欲しくなるものです。キムチ鍋や焼き肉など、辛くて味が濃い韓国料理を食べた後に最適な、昔から人気のデザートでパッピンスというのがあります。暑かった夏は女性客でごった返していた東京・新大久保に数あるパッピンス専門店。涼しくなってそろそろ入りやすくなってきたので、甘党の男性も一度体験してみてはいかが。

 パッピンスの正体は韓国のかき氷。名前のとおり、あずき(=パッ)と氷(ピンス)はだいたい必ず入っていて、他にお好みの果物や餅などが何種類か乗っています。パッピンスの食べ方の特徴は、韓国料理のビビンバと同じで具と氷をよく混ぜて食べる事です。氷の上にのった様々なトッピング(小豆、フルーツ、あんこ、もち、コーンフレーク、ソフトクリームなど)を全部一気にスプーンでぐちゃぐちゃに混ぜて食べるパッピンス。氷の下にはコンデンスミルクがたっぷり敷かれているので、その味は甘くてとてもマイルド。辛い韓国料理を食べた後の口の中をキーンと涼しくしてくれます。

 日本のコリアンタウンとして有名な東京・新大久保などで味わえるパッピンスは、こじんまりとした小さな器に入って一人前600円ほどしますが、本場韓国では、サラダボールぐらいの大きい器に入って、焼きたてのワッフルもついて日本円で1000円ぐらい。ソウルやプサンの専門パーラーでは、ひとつのパッピンスを2〜3人で食べる女子高生や、仲良くスプーンで食べあう恋人同士の姿をよく見かけます。また、一度食べてみると分かるのですが、パッピンスは食品を扱う100円ショップでよく見かける冷凍フルーツや、缶詰の小豆、市販のアイス類を使用して、家で簡単につくる事もできます。トッピングはイチゴやマンゴーなど、ちょっと酸味のあるフルーツをチョイスするのが美味しく食べるコツです。

写真:新大久保のとあるお店で注文したパッピンス。トッピング3〜4種類で、お値段750円ほど。

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