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ビートたけし 目から鱗の痴漢撃退法「痴漢ばっかりして捕まえるぞ!」

 お笑い芸人のビートたけしが18日、テレビ朝日「ビートたけしのTVタックル」で、目から鱗の痴漢撃退法を提案した。

 番組では、埼玉県警鉄道警察隊の痴漢防止策の取り組みを紹介。2014年、同警察隊に寄せられた痴漢相談件数は255件だが、実際には10倍以上の件数で、中でも痴漢及び盗撮では女子高校生が圧倒的に被害に遭っているというデータが発表された。同警察隊では「チカン抑止シール」という対策を導入。シールをスマートフォンの裏側などに貼り、痴漢行為をされた場合には「さわらないで」というシールに書かれた文言を痴漢に見せて警告。それでも痴漢を止めない場合には、シールに印字されている「×」(バツ印)を痴漢の手の甲に押し当てると、バツ印が転写され、痴漢行為の証拠として残るという対策である。

 紹介VTR後にたけしは、「車掌なんかが毎回、嘘なんだけど…」と説明し、「2両目のオヤジ。また、乗ったなこのヤロー。痴漢ばっかりして捕まえるぞ!」「4両目の高橋! テメーまた女のケツ触ってこのヤロー」「監視カメラで見てんだよ、バカヤロー」「またやってやがる! 降りろこのヤロー」と、あくまで偽りという設定の上で車掌が車内アナウンスで警告するという方法を明かした。

 番組レギュラーのミッツ・マングローブは「それ目から鱗ですごい効果がありそう」と驚愕。ゲスト出演していたテリー伊藤も「監視カメラは良いですよね」と頷いていた。

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