記者からの直撃に、当初は「一般人なのでお話しすることはない」と拒否していた同氏。だが、TOKIOを巡る状況を記者が説明するうち、心境に変化が訪れたようで、「私はもうTOKIOの人間ではない」としながらも、「自分の現状をお話しすることで、彼らのためになるなら」と、インタビューを受け入れたという。
「ここで同氏は、メンバーとは全く会っておらず連絡も取っていないと、まさに没交渉の関係にあると言及。ただ、ジャニー喜多川さんが倒れた時は特別に連絡を取り合ったそうで、亡くなった後の家族葬の際も『今、棺に入ったよ、火が付いたよ』と逐一報告を受け、涙が止まらなかったそうです。また、この後、ライブをしていないTOKIOについて話題が移り、記者が『ファンはTOKIOの音楽を聴きたい』と問うと、嗚咽しながら『はい…私も聴きたい…誰よりも聴きたいんです…』と号泣していたそうです」(同)
今後の進路について話が及ぶと、「TOKIOへの復帰はありえない。芸能界に私の居場所はない」「今さら復帰? できません。どんな顔してメンバーに会えばいいんですか」など芸能界復帰を完全否定しつつも、「いつの日か、もう一度人前に出たいんです。やっぱり人に何かを訴えかける仕事がしたい。芸能活動とは限りません。自分なりの表現の仕方があると思います」など抱負を口にしていたという。
「将来的には、贖罪本の出版や、講演会なども考えられそうですが、それはそれでバッシングを食らうことでしょう。また、すでに楽器は演奏していませんが、『完璧に弾ける自信はある』と答えていることから、小さいライブハウスなどでも、音楽活動を一人で再開する可能性もなくはないでしょう」(同)
今後の同氏がどう再び輝くのか、注視していきたい。