過去4戦ではすべて違う戦法で勝ち上がってきた鬥嘩娑。前回は前蹴りがテーマだったが、「ヒルはすごい勢いで突っ込んでくるはず」とカウンター中心で返り討ちにすると魔裟斗の育ての親でもある加藤重夫代表は明言。「今回は2階級上なので、積極的に肘でのKOを狙わせます」と危険すぎるため、普段は封印させてきた縦回転の肘打ち解禁を宣言した。
「練習してないから肩が回らない」「多くの日本人選手の肘打ちは横に振り回すだけ」と肘打ちだけを練習するラウンドを盛り込み日々のトレーニングに打ち込んでいる鬥嘩娑の肘打ちはひと味違う。