但し、某フードプロデューサー氏はある雑誌で、おおよそ以下のようなことを言っていた。
「風邪をひくのは、エネルギー過剰になった(食べ過ぎの)サイン。余分な栄養素や毒素を体が吐き出そうとしているので、何も食べず、無抵抗に熱を出して菌を殺してもらい、次に、熱が下がり始めたら柑橘系の果物を摂取するとビタミンCやファイトケミカルが体を活性化させ、体内をキレイにする」
さらに、以下のような提案もしていた。
「果物は、消化にエネルギーがほとんど要らないのですぐ消化出来るし、風邪の時にはいい。ジュースならさらに吸収が早いので、やはり同じような効果はある。珍しい果物は、ジュースで摂取するといいのではないか」
筆者は3日前くらいに風邪をひいたのだが、この話を知って試しにオレンジジュースを飲みまくったところ、毎日外出していたにもかかわらず現在までのところほぼ全快してしまった。
もちろん、生兵法は大怪我のもと、などと言うので十分気をつけてほしい。しかし、ネットなどで同じように風邪ひき時のオレンジジュース効果を語る人は意外と多いみたいなので(笑)、ちょっと気になった次第。