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【連載】「ミカエル・コバタの沖縄あれこれ」第19回〜八重山諸島・竹富島の食事処

 ハイサイ!
 前回は八重山諸島にある竹富島の遊び方をナビゲートしましたが、今回は食事処を紹介します。

 竹富島といえば、なんといってもビーチですが、残念ながら、その周辺には飲食店はありません。お店があるのは集落です。集落はコンドイビーチの西側にある西桟橋から、自転車で5分ほどのところになります。さすがに観光の島とあって、小さな島ながら飲食店は多数あります。

 そのなかで、いちばん人気なのが、そば処・竹乃子でしょう。お昼時には常に満員となります。メニューはシンプルで八重山そばが中心。他は焼きそば、ポーク&卵、とんかつぐらいしかありませんが、そばが絶品なので来客が絶えません。

 同店では自家製の島こしょう・ピィヤーシを作っており、これがまた、そばとの相性がピッタリで、そばの味を引き立たせてくれます。ここのピィヤーシはおみやげ物としても、販売していますので、自宅で沖縄そばを作る方にはオススメです。

 また、竹乃子は最近、宿も始めました。民宿とは違い、独立したコテージタイプなのでプライバシーも保てます。1泊2食1万500円程度です。

 もうひとつの人気店がガーデンあさひ。竹乃子と目と鼻の先にあります。ここは多くの有名人も訪れる人気店。ここのメニューはハンバーグ、車えびフライ、そばなど多種あります。ハンバーグの肉は石垣牛、車えびは地元で養殖されている物を使っており、いずれも絶品です。ハンバーグ、車えびフライが入ったランチセット(1200円)がオススメ。ランチタイムは14時までですので、ご注意を!

 両店とも、まずはずれはないので、初竹富島の方で、どこに入るか迷われた時はぜひ利用してみてください。

 アクセスですが、石垣港からおおむね30分毎に船が運航。所要10分。運賃ですが、現在、原油価格高騰のため、燃料油価格変動調整金が加算されており、各社片道670円、往復1280円。原油価格が落ち着けば、通常運賃(片道=580円、往復=1100円)に戻る見込みです。
(旅人:ミカエル・コバタ)

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