同誌に載ったのは、さかのぼること6〜7年前、小室氏が20歳前後のときに撮られたというクラブイベントでの写真。そこには美女と肩を組んで笑みを浮かべる姿や、大きな指輪をつけた指でピースを決める小室氏が収められている。
さらに記事内では、このときの様子を証言付きで掲載。日頃は真面目で好青年然とした学生の小室氏だが、こういったイベントの際には年相応の若者になって楽しんでいたという。
この記事はWEB版の『文春オンライン』でも配信され、ネット上では「下品」「破談にすべき」「皇室にふさわしくない」と大ヒンシュク。しかし、記事内の証言で日頃の真面目さについては裏付けられており、誰しも一度は経験する“羽目を外す”状態だっただけだと分かる。
ある有識者は、週刊誌に掲載された数点の写真だけで“ご破談”に持っていこうとする世間の風潮に強く異を唱えている。
「そもそも、眞子さま自身も学生時代は羽目を外した経験の持ち主。大学時代には所属していたスキー部での合宿写真がネット上に流出しており、そこには部員の学生に肩を回したピース姿も収められていました。また、眞子さまは当時未成年にもかからず、流出写真にはテーブル上にお酒が写っていたことから、ネット上では『まさか未成年飲酒?』と騒ぎにもなったほどです」(皇室ウオッチャー)
2人の結婚に反対していることが報じられている眞子さまの父・秋篠宮文仁さまも、学生時代には数々の“武勇伝”を持つことで知られている。
「文仁さまの学生時代はなかなかのものでした。連日大学のサークルの集まりをスナックで開いては、朝まで帰宅せずなどということも。当持、属していたテニスクラブは、『文仁さまの恋人選びのために作られた』など、“プレイボーイ”なエピソードは枚挙にいとまがありません」(同・ウオッチャー)
そして、この問題を語る上で最も重要なのが、当事者である眞子さまの心情。宮内庁や文仁さまは難色を示しているが、眞子さま本人は今でも結婚を希望していると報じられている。
皇族も一般人も同じ人間であり、学生時代は若さゆえにハメを外してしまうもの。数年前の写真数枚で人格を決めつけてしまうのは、あまりにも浅はかだろう。