大みそか初参戦となる佐藤。魔裟斗との再戦を熱望していたが、FEGの谷川貞治代表によれば、魔裟斗は「K-1MAX世界一決定トーナメント」で受けたダウンのダメージが大きく、ドクターストップで出場は絶望的だという。
リベンジ戦が来年に持ち越しとなった今、目の前の一戦に集中するのみ。
「(今までは)勝てるなら何でもいいと思っていた。でも、それじゃダメ。息の根を止めるつもりでやります」とKO狙いで積極的に攻めることを明言。魔裟斗戦ではダウンを奪いながらも、延長戦で判定負け。その教訓を生かし「他人に勝利の判断を委ねちゃいけないなと思った」と語った。
「やらざるを得ない状況に追い込むだけ」。魔裟斗への再挑戦に向け、まずは大みそか初勝利を目指す。