ビギナーの方も、60分間ジョギングができたら挑戦していきましょう。一人で走るのに自信がない人は、仲間を誘ったり、数キロの周回コースで行うと良いと思います。
私が長い距離を走るときは、3つの走り方に分けています。
(1)時間のみ決めてペースはその日の体調に合わせて走る。(例120分ジョギング)
(2)距離を決めてペースは気にしない。(例30km走)
(3)タイム、距離を決めて行うペース走。(例1km3分30秒で30km)
目的やレベルに合わせて使い分けていきます。シリアスランナー向けのお話になりますが、
(1)は、体作りの時期によく行います。
(2)は(1)の次のステップとして行い、(3)はレース3か月前からくらいから始めます。
ビギナーの方や、長い距離に自信のない方は、ウォーキングとジョギングを合わせて90分くらいから始めるといいでしょう! 私は北海道生まれのせいか、暑さに弱いので、長い距離を走る時は、朝や夜、時間ができたら避暑地に行ったり、東京都にある高尾山などで3〜4時間走ることもあります。疲れたら歩いてもいいので、挑戦してみて下さい。
ロングディスタンスを取り入れることで、持久力もアップの他に足も強くなりますし、精神的にも自信がつきます。長く走り続けることはきついことですが、自然を楽しんだり、仲間と目的地を設定して走ってみるのも楽しいですよ。
この時期は、こまめな給水を忘れずにしましょう!
【Air Run TOKYO】では、神奈川県の相模原市でサマーキャンプを開催し、少しでも涼しいところでのトレーニングを入れています。ビギナーの方向けの練習会も開催していますのでお問合せ下さい。(http://airruntokyo.syncl.jp/)
【Air Run TOKYO】監修・ランニングアカデミー
第11回は、『Air Run TOKYO練習風景』