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その花言葉は、「はにかみや」。雪国に春を告げる、小さく可憐な妖精花・雪割草が見ごろ

 長く厳しい冬を耐え抜いて可憐な顔をのぞかせる「雪割草」。

 その花言葉は、「はにかみや」。小さく可憐な花ながら、色は鮮やかで、花弁の形や咲き方も様々となり、まさに日本の雪国の早春を告げる妖精のような花。キンポウゲ科ミスミソウ属(Hepatica)の園芸名として知られ、日本にも数種が自生。丈夫であるため鉢植えなどでも楽しめ、ガーデニング愛好家にも人気があります。また、庭木としてだけでなく、色とりどりの群生の美しさも格別。早春、木立の中で愛らしい花々が咲き乱れ、お互いを引き立てながら調和しあう美しさは、出会った人々にすばらしい思い出を与えてくれることでしょう。

 新潟県の越後丘陵公園に咲く雪割草の見頃は3月下旬から4月中旬。
 埼玉県にある国営武蔵丘陵森林公園(東武東上線「森林公園駅」下車)内の植物園では「雪国の妖精 雪割草展」が開催中。様々な雪割草の鉢植え展示と、この花に魅せられた芸術家によるデッサンや押し絵の展示、園芸講座などが行われてます。3月6日(日)まで。

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