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「ロンドン五輪〜美人日本代表を探せ!」〜第4回〜“日本陸上界の大島優子”木村文子

 リアルライブ読者の皆さま、こんにちは。

 ロンドン五輪も開幕し、だんだん盛り上がってきました。女子柔道の57キロ級では松本薫というニューヒロインも誕生しました。

 さて、美人アスリートたちをピックアップする本コーナー、今回は“日本陸上界の大島優子”、“ロンドン五輪の大島優子”などと、密かに呼ばれている陸上の木村文子(あやこ=24)を取り上げます。

 木村は88年6月11日生まれ、広島県広島市安佐北区出身。陸上女子短距離界のエースである福島千里とは同年齢、誕生日は福島が6月27日で、わずか16日しか違いません。同世代のライバルですね。

 広島県立祇園北高等学校を経て、横浜国立大学に進学しており、陸上だけではなく頭も優秀だったようです。現在は家電量販店チェーンのエディオンに所属しています。取り組んでいる種目は本職の100mハードル、100m、走り幅跳びの3つ。

 高校時代は有名な選手ではありませんでしたが、頭角を現したのは大学時代。本職の100mハードルでは、09年から記録が伸び出しました。08年まで、14秒台だった記録が13秒台に上がり、その後は年々、自己記録を更新。今年4月の織田記念陸上で2連覇を達成、その際に日本歴代3位となる13秒04をマーク。6月の日本陸上競技選手権大会でも2連覇を果たして、五輪の100mハードル日本代表に選出されました。

 本職以外も100mの自己記録が12秒00(福島の自己記録が11秒21)、走り幅跳びが6.17m(日本記録は池田久美子の6m86)となかなかのものです。

 どうしても、陸上では短距離が“華”で、地味なハードル競技には注目がなかなか集まりませんが、こんなアイドル並みの美人が出場するとあっては、これはもう応援しなきゃいかんでしょう。

 目標は「日本新と予選突破」だという。日本記録は13秒00(金沢イボンヌ)で、目指すは12秒8台。木村にはぜひとも、五輪の舞台で目標を達成してほしいですね。なお、同種目の予選は8月6日の予定です。
(坂本太郎)

画像:公益財団法人 日本陸上競技連盟 http://www.jaaf.or.jp/fan/player/wom083.php

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