そう目を輝かせるのは小さい身体に童顔フェイス、どこか小動物を感じさせる福岡県出身シンガーのfumika。
昨年の夏にとあるペットショップで、カリフォルニアキングスネークの「まろちゃん」と出会い、一目惚れ。そこから毎日かたときも離さず、冷凍庫に備蓄している凍った子ネズミを湯煎してふやかせ、4日に一度手で食べさせるという、女子なら身の毛もよだつ飼育を楽しみやっている。
「どちらかと言うと哺乳類派だったんですけど、この子に出会ってから変わりましたね。環境が許されるならば、いつか大蛇とも一緒に暮らしたいです」
アーティストという職業柄、地方遠征の数も多い。
そういう時は“蛇OK”の親しい人を毎回探すのが大変だという。また、どうにか遠征先の福岡まで運べないかと思い立ち、各空港のカウンターに問い合わせを繰り返したことも。
「もちろん生理的に受け付けない方もいらっしゃるので、わたしもよくBlogやTwitterにまろの写真や状況をアップしては、スタッフさんに怒られていました。今はもう…諦められていると思います(笑)」
色々な側面のある彼女だが、一番のメインはやはりアーティストとしての顔。イオンモールなどで精力的にフリーライブを敢行中だが、たまたま通りかかった人が曲を聴いたとたん本人も意識しないまま号泣してしまう、という不思議なパワーがある声の持ち主である。
最近では蛇の象徴でもある“永遠”をテーマに書き綴った曲が結婚式情報サイト「マイナビウエディング」のCMソングとしてO.A、あの歌は誰!? と反響に。さらに、現在絶賛O.A中のドラマ「慰謝料弁護士 〜あなたの涙、お金に変えましょう〜」の主題歌も担当し、fumika7枚目シングルの「泣きたい僕ら」を本日29日に発売する。
「実力もさながら、時折、彼女はスタッフもびっくりするような神がかった惹きを寄せつける事があるんです。正直ビックリすることがたくさんあります…」(関係者)
これはもしや蛇神のパワーかも…!?
●fumika 7th Single 「泣きたい僕ら」
2014年1月29日(水)発売
初回盤 CD+DVD
1,500円(税抜き)