現代は昔と違い、』男女の関係が変わってきた、と言われています。結婚しない男性が増えたのは、結婚にメリットを感じられなくなったからだそうです。阿部寛さん主演で『結婚しない男』なんてドラマもありました。
では、男性にとって、結婚のメリットとは何でしょうか?
『Techinsight ≫ 【飛鳥 銘の鑑定日記】「男を釣るエサがない」の時代』(http://japan.techinsight.jp/2010/10/askamei20101029.html)では、「エサ」と言われる結婚のメリットが綴られています。
『伝統的に、女性が男性に与えるモノとしては、「純愛」「貞潔」「性の相手」「子どもを産み育てること」「家事処理能力」などが美徳でした。これらを男性に捧げることを条件に、「妻の座」を勝ち取るというのが、女性の生き方でした』
しかし、バブル以降はそれも怪しくなり、電化製品が発達し、家事を苦痛と思わなくなった男性が増えたことで、意識が変わったそうです。
「純愛」…重い関係はお断り
「貞潔」…ありえない
「性の相手」…ネットを巡回していれば必要ない
「子ども」…別に欲しくない
「家事」…家電製品があれば自分でできる
男性の意識が変わったからこそ、女性たちは結婚できない、結婚するために男性に与える「エサ」がなくなったのだ、と言うのですが果たしてそうでしょうか。
私はそもそも、これらが「エサ」になるかどうかが疑問です。「エサ」がなくなったのではなく、これみよがしに「エサ」だと思うものを見せびらかす女性に、男性が飽きたのでしょう。ひたすら自分のことを好きでいてくれて、心配してくれて、おいしい料理を作って世話を焼いてくれる女性、つまりは「お母さん」がいれば、特に嫁を必要としないのが事実です。居心地のいい「お母さん」の元に留まればいいのですから。
ではなぜ男性は家を出て、自分の家庭を築くのかを考えましょう。答えは「ほっとできる家庭」を作りたいからです。子供がいてもいなくても、一緒に暮らしていて楽しい相手、疲れたときにリラックスさせてくれる相手、そういう精神的メリットを求めているわけです。料理や洗濯なんて「お母さん」で充分なのです。
女性が男性に与えてあげられるのは、そうした「安らぎ」であり、現代社会に疲れた男性の求めるものだと知らなければ、間違った「エサ」を巻く、非モテ女になるだけです。(松田)
【参照】非モテタイムズ
http://himo2.jp/