しかしインターネット上で、お酒が飲めない男性についての批判的な意見に、大きな注目が集まっていました。
伝えているのは、ブログ記事「男で酒飲めない奴って何なの? | 食いちゃんねる」(http://kuich.net/2010/09/05/alcohol/)。確かにコンパなど、男女の出会いの場でお酒が必要になるシーンも多く、飲み会を通じて親睦を深める男女も多いです。
そんな中で、お酒が飲めなければ周りの雰囲気についていけず、盛り上がりに欠け、酔った勢いでの積極性もない、非モテ男性になってしまうという人もいます。スレッドには次のように書かれています。
「キモイんですけど。いやマジで。」
「飲めない体質とか、鍛えがたりねーよ」
「女子供じゃねーんだから」
しかし、スレッド主に対しての反論が多く寄せられています。
「酔って暴れるよりも紳士的でいい」
「元彼が飲めなかったけれど、気にならなかった」
「飲めない人の気持ちを考えないで自分の歩幅で物事をはかる奴ウゼー」
アルコールの分解成分が人より少ない、アレルギー、喘息があるなど、体質的にお酒が飲めない人もいるので、一概に飲めない人を否定することはありません。
むしろ、飲み会の席でほかの男性が酔っ払って女の子に失礼を働いているシーンでかばったり、寄った女の子を介抱してあげたりと、優しさや気配り上手さをアピールする機会が与えられます。ですから、お酒が飲めないことで大幅にマイナスになるという事はありません。
それよりも、飲めないことを生かし、酒席で女の子に気配りをし、優しい男性であることをアピールするしたたかさを磨いたほうがいいでしょう。酔っ払った他の男性が徐々に素を出す中で、最後まで女性たちの「優しい男性」と言う印象を変わらず保つことができます。
また、酔っ払った女の子の介抱をすれば、2人きりになれるばかりではなく、後日個人的に御礼に誘われた、と言う話はよく聞きます。その場合は、女の子が好きなスイーツやカフェに付き合えるなど、他の分野で気が合う、胃袋が合うなどアピールポイントがあったほうが好印象です。
飲めないから非モテなのではなく、他のアピールポイントを持てばいいのです。(松田英雄)
【参照】非モテタイムズ
http://himo2.jp/