高嶋といえば、バラエティー番組などで“SM好き”を公言してから、すっかり変態的なイメージが付いている。そのため、ホーチミンで撮影の前日に飲んでいた際、日本人観光客から「変態だ!」と呼ばれたそうだ。
これについて高嶋は、「『変態紳士』(書籍)を出したところだったので、うれしかった。現地の人は『変態』の意味が分からず意味を教えたら盛り上がった。世界各国、どこでも下ネタはすぐに打ち解けられます」と語っていた。
また、取材は確執がウワサされている弟・高嶋政伸の話題にも及び、「泥沼離婚以降、気を使うというのが正直なところで、そのことを話して“カチン”とこられても…。家族って蒸し返すんですよ。付き合いがないわけじゃないけれど、確執はあります。小学生のころ、僕が階段から突き落として、その仕返しに頭に鉛筆を突き刺されたり」と、冗談交じりに“ウワサ”を認めた。
一方で、「でも父が亡くなったとき、協力してやっていたので。“兄弟の確執”とよく書かれるけれど、そもそも兄弟でしょっちゅう会ったりするもの? 休みがあったら妻や友人と会いたい。兄弟とは昔から会っていたから。僕だけかもしれませんが」と、確執ではなく自然な距離感であると語っていた。
最後に、「『KISS』の応援団長に就任したときも報道陣が押し寄せてきたんですよ。僕はKISSについてのトークをする気満々だったのに、ジーン・シモンズの格好のまま神妙な顔で離婚について答えて…。いま思い出しても腹が立ってきた。そういう意味でも確執はすごいですよ」とオチを決めた。