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鶏レアチャーシューのMETRO RAMEN、「せき、せきばらい、くしゃみ、鼻水の方は入店をお断り」 異例のお知らせに批判殺到

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METRO RAMENの公式Xより

ラーメン店「METRO RAMEN」(神戸市中央区)は、「せき、せきばらい、くしゃみ、鼻水の方は入店をお断りいたします。※入店の可否につきましては店員が判断いたします」とインスタグラムやX(旧Twitter)でポストし非難が殺到している。同店は、鶏チャーシューによる食中毒で6月7日から9日までの3日間、営業停止していた。

食中毒の話題の発端となったある客のXの投稿では「いや食ってる時『チャーシューめっちゃ生じゃね???』とは思ったんだよな……」としている。この投稿に、同じような症状が出た人のリプライが相次ぎ、「カンピロバクター」がXのトレンド入りした。

SNS上では、「食べて体調崩した私のような人達にどのように補償して頂けるか、が先ではないでしょうか?」「便乗による誹謗中傷で悔しいのは理解できますが、いま投稿する内容では無いと思います」「自分の体は徹底的に守るのに、客には食中毒おこす可能性がある物出すって」といった批判が相次いでいる。インスタグラムでは、一部のコメント欄が閉鎖されており読めなくなっていた。

改めてSNSに投稿されたこのお知らせは、以前からも店頭に出されていたようだ。過去の口コミを探してみると、「せき払いだけで退店させられた」「店主の態度が悪い」「自分は食べ終わったが、同行者がまだ食べていたので待っていたら、『食べ終わったら退店してくれ』と言われた」といったものがあった。もともと頑固店主の店だったのだろう。コメントの中に「好き嫌いが分かれる」というものがあったが、食事を楽しむ雰囲気の店ではないように感じる。同店が、この炎上騒ぎ後どうなるのかは分からないが、自分の感情を優先するだけでなく、建設的な客の意見は取り入れるべきではないだろうか。高圧的な態度ばかりでは、客は寄り付かなくなってしまう。

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