ジャニー氏は、事務所所属の若い男性に対して性加害を行っていたとされ、先日イギリスのBBCがこの問題を取り上げた。さらに『週刊文春』(文藝春秋)では、元ジャニーズJr.の岡本カウアン氏が顔出しで、15歳の時に受けた性加害を告発した。岡本氏は実際にその行為が行われている動画も保有しているという。だが、大手メディアではジャニーズ事務所への“忖度”なのか、後追い報道がなされていないのが現状だ。
こうした現状に対し、ひろゆき氏はツイッターで、「15歳の少年に対するジャニー喜多川氏による性加害。顔を出した本人の被害申告は日本のテレビでは報道されません」と書き込んだ。続けて、「メディアはお金が大事だし、視聴者は他人事だし、ジャニーズファンは好きなタレントの迷惑になるから騒がない。日本人の正義感の特殊性がわかりやすい事例」とツイートした。
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この「日本人の正義感の特殊性」について共感や異論の声も。男性が加害者で女性が被害者ならばもっと騒がれているのではないかといった声や、「揉め事は避けるべき、人の迷惑になることが一番良くないこの国ではそれが何よりの正義ですね」「『自分の応援してるイケメンに迷惑かかるから…』で女性も性加害から目反らしちゃうんだもんな」「顔出しで性被害を訴えとるのに女性自衛官の時とは違うて日本のメディアは静かやね…」「正義感ってのはそこまで高くなくて、ルールや常識だと思ってたモノを裏切ったら裁きたいって欲求」など、論議となっているようだ。
記事内の引用について
ひろゆき氏のツイッターより https://twitter.com/hirox246