上原といえば2012年8月に結婚した夫でET-KING・TENNさんが2014年9月に自死した背景に、俳優・阿部力との不倫問題があったことを2017年8月、『女性セブン』(小学館)が報じた。同誌にはTENNさんの親族によって提供された遺書が公開されるという前代未聞の不倫騒動を巻き起こした。そんな悲劇を乗り越えてまで再婚したにもかかわらず、再び不倫ともなれば、夫が激怒するのも無理はない。
さて、芸能界では上原以外にも不倫発覚で警察沙汰に発展した夫婦が存在する。記憶に新しいところでは今年4月、ドロ沼離婚に決着をつけたタレント・熊田曜子がいる。熊田は2012年4月に一般人男性と結婚、同年12月に長女、2015年10月に次女、2018年6月に三女の出産を発表し、子育てに追われながらもグラビア界のレジェンドとして活躍し、不動の地位を保つ。
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発端は2021年5月、夫から顔を殴られ、体を蹴られるなどの暴行を受けたとして熊田が110番通報し、夫が暴行容疑で現行犯逮捕された。熊田は過去にも夫からDVを受けていたことと離婚の意思を表明。世間からは、DV夫に苦しめられる熊田に対して同情的な見方もあった。だが、その後に事態は急変。釈放された夫が熊田の不倫を公にし、夫妻は泥仕合を繰り広げたのだ。
「翌6月、複数の週刊誌が熊田の不倫をにおわせる音声データの存在や、夫以外の精液がついたとされる“大人のおもちゃ”の存在などをほのめかして物議を醸したのです。熊田は近年、3児のママながらも格闘技イベントのラウンドガールやグラビアなどで活躍し、40代とは思えぬ抜群のプロポーションで同性からの支持を多く集めていました。その矢先の急展開に熊田の好感度は急降下。不倫疑惑に加えて“大人のおもちゃ”のセンセーショナルさからも絶体絶命のピンチを迎えたのです」(芸能ライター)
同年10月、夫が熊田とその不倫相手とされる民放テレビ局のディレクターの男性に慰謝料を求める裁判を起こした。同月の『週刊文春』の記事によれば、熊田が所持する“大人のおもちゃ”から採取した精液のDNAが男性のものと一致し、証拠として裁判所に提出したとのこと。だが、熊田サイドは“事実無根”と強く反論して、真っ向から対立していたという。
さらに同月、そんな熊田夫婦のドロ沼の裁判に巻き込まれたのが、フリーアナウンサー・平井理央とし、不倫相手の男性は平井アナの夫だと『週刊女性』(主婦と生活社)が報じたのだ。同誌は、幸せな家族を突然襲った夫の不倫騒動に平井アナが「かなりショックを受けている」と伝えた。
熊田と平井アナの夫も不倫を全否定していたが2022年12月、平井アナが自身の公式サイトで離婚を発表。離婚原因こそ明かしてないが、世間からは今まで以上に熊田への冷ややかな目が向けられた。そして今年4月、夫との円満離婚を発表した熊田は、もめにもめていたドロ沼裁判についても「すべての訴えが取り下げられ終了」と説明した。
離婚発表同日、くしくも熊田は70作目となるイメージDVD『出会ったころを思い出す』(竹書房)を発売。とはいえ、現在も熊田は以前と比べてメディア露出が激減し、翌5月には深刻な懐事情をニュースサイト『週刊女性PRIME』に報じられた。
記事によると、裁判中に某イベント会社が熊田にポールダンスの披露を依頼したという。ここ数年、ポールダンスにハマっている熊田だが、なんと出演料として500万円ほどを主催者に要求したとしている。結局、依頼の話は破談となり、同サイトは「事実であれば、熊田さんの自己評価の高さは相当」と指摘。これに、熊田サイドは否定したと伝えている。
不倫の真相は不明だが、その代償はあまりにも大き過ぎた。SNSで日常を発信し続ける熊田だが、世間はそう甘くはないだろう。