「カラオケBOXで食べまくる女性」に男の人気が集中する理由

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　男女でカラオケに行く機会もあるだろう。歌が上手ければ、男性の人気を集める武器となると思うかもしれないが、男にアピールするのならもっと別の方法がある。それが、フードを注文しまくることだ。

　歌の所要時間なんて、5分程度。1時間の間に2曲だとしても、10分。残り50分を有効に使うことの方が大事に決まっている。

　歌が上手い女性は、自分のアピールのために、曲の検索に余念がなくなる。すると、人の歌を聴かないわ、グラスが空いても無視するわと、周囲の状況を気にしない。これはもってのほかの行動だ。
ここでの男たちへの最善のアピールは、注文したフードを食べまくること。最近のカラオケボックスは、フードメニューも豊富だ。ひと昔前であれば、唐揚げなどの揚げ物が中心だったが、今はバラエティに富んでいる。

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　とにかく食べたいものを食べまくろう。あまり、食べているところを注目されたくないと思うかもしれないが、気付かれた時がチャンスだ。「よく食べるね」と言われたら、こう返そう。「さっきのお店であんまり食べられなくて…」と。

　カラオケに行くのはだいたい2次会。1次会で居酒屋などを経て辿り着く。だからそこで男は、この子はさっきのお店でずっと気を遣っていたんだ…と思う。自然と、“気を遣える女性”という好印象を与えられているのだ。

　心配なのは、お金の問題かもしれない。1人で食べまくっていて、後で割り勘となると、不満を抱く者もいるからだ。しかし、「さっきのお店であまり食べていない」アピールができていれば、「今食べるのは当然の権利だ」となり、懸念は払拭できる。

　それに、男の中にも、フードを食べたいと思っている者は多い。女性が食べてくれていれば、安心して手を伸ばせる。こうして、フードを食べまくることで、様々な角度からの評価が得られる。

　故に、カラオケBOXに行くのなら、フードメニューの充実した店を選び、口元が油でギトギトになるほど食べまくろう!

文/恋愛ライター・小島康明
写真/Juan Ignacio Garay