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【放送事故伝説】生放送で携帯の着信音が!ベテランアナも赤っ恥!

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笠井信輔アナウンサー

 現在では日常生活は元より、ビジネスの面でも切っても切り離せない携帯電話。特に、カメラ機能は日夜改良が重ねられ、映画・テレビの現場でも使われている。誰もが所持しているが故に「着信音トラブル」は多く、それはテレビ局の現場でも変わらないようだ。

 これは2019年5月3日に放送された、フジテレビ系『バイキング』(2014~2022)にて発生したハプニングだ。

 当時、『バイキング』では13時過ぎから行われた番組恒例のコーナー「とれたて!ニュースバイキング」という、巷で話題になっている時事問題をMCの坂上忍らが議論するコーナーが放送されていた。

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 この日の議題は、2000年に行われた「シドニー五輪」で話題となった「スポーツのビデオ判定問題」。担当はフジテレビアナウンサー(当時)の笠井信輔で、スポーツキャスターの経験がある笠井アナだけに、懇切丁寧に「ビデオ判定問題」を解説していた。

 ところが、坂上ほか出演者が熱心に「ビデオ判定問題」について議論していると、どこからか「ピローン」と電子音が聞こえてきた。スタジオは一瞬騒然となり、しばらくして先ほどまで熱心に解説していた笠井アナが、申し訳無さそうな顔をしながら、「あのー。携帯電話の電源を切り忘れてしまいました」と謝罪したのだ。

 笠井アナによると、「(朝のレギュラーである)『とくダネ!』のスタジオは携帯の電波が入らないんですよ」とのことで、つまりは電波が遮断されているフジテレビのスタジオから、通常のスタジオへ携帯の電源を切らずに移動した事によるハプニングであった事が明かされた。

 既にフジテレビの誇る大ベテランであった笠井アナらしからぬミスはしばらく、局内でも話題になっていたという。

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