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自転車アンバサダーに就任し5年の稲村。「私にしか発信できないことがあると思うので、こういう活動があることを広めていきたい。ツイッターやインスタでいろんな情報を発信していきたい」と決意を語る。また、各企業の自転車通勤推進の活動にも興味津々で、「どの企業の方もどの方々も素晴らしい活動をされているなって。通勤の時も自転車を推進している企業があって、素晴らしいなって思いました。自転車通勤を促進する企業がもっと増えてほしいなって思います」と話す。
自身も大の自転車好きだといい、「去年は車に自転車を積んで千葉の館山の方へ行きました。暑かったけど風が気持ちが良くて、15キロくらい自転車で走ったんです」と自転車とのエピソードを紹介した。「去年は自転車で遠出するといっても車で関東圏内にしか行けなかったんですけど、今年は新幹線とかに積んで、海とか山が好きなので遠くの自然豊かな場所へ行ってみたい。気持ちを発散させてみたい」ともコメント。「自転車は誰でも乗れるので、普段乗っていない友達を誘って、シェアサイクルを利用して走ってみたい」と語る。
稲村を起用した国交省のポスターも話題だ。「自転車っていいね」のコピーについて聞かれると、「健康にももちろんよく、漕いでいるだけで心が晴れやかになる。車は速くて天候に関係なく走れてすごくいいなって思うけど、自転車もいいなって思うんです。みなさんにも身近な自転車を漕いで、健康への第一歩を進んでほしい」と呼びかける。撮影は和歌山県の白崎海岸で臨んだといい、「天気も良くて気持ちよく走れました。時期も3月か4月だったと思います。まだ肌寒かったけど自転車に乗るとすごく気持ちよくて、また行ってみたいなと思いました」と振り返った。
最後にヘルメットの着用が推進されていることについて聞かれると「事故に遭った時に自転車が、一番死亡率が高いと聞きました。ヘルメットをかぶっているかで危険度も変わります。一人でも多くの方がヘルメットをかぶっていただけたらうれしいなって。自転車の道は整備されているけど、路駐している車も多い。ヘルメットを着用して自分の身を守ってほしいなと思います」と呼びかけていた。
(取材・文:名鹿祥史)