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稲村は2018年から同省の自転車アンバサダーを務め、5年目になる。この日は環境改善、健康増進にも役立つ自転車の普及に貢献した人への表彰状授与や、認定証授与の式典の司会を務め、改めて自転車の良さなどもアピールした。
稲村は表彰式後に取材陣の質疑に答え、「今回こうして直接表彰された方と会えて光栄です。私もたくさんの方に自転車活用を呼びかけていかないとなと改めて思いました」と嬉しそうに感想を述べる。自身は昨年末に自動車運転免許を取得したと言うが、「ゴルフに行ったりするんですが、車だと駐車場探しが大変。移動距離によっては自転車の方が便利だなって思います。自転車なら移動の途中に、ふらっと寄りたい場所に寄ることもできる」と自転車の良さを話す。
アンバサダーとしての活動については「就任当初は自転車のことも何も知らず。責任感でいっぱいいっぱいだったんですけど、今5年が過ぎて、すっかり自転車が生活の一部になりました。自分が楽しみながら自転車に乗れるようになりました」と述べ、「最近は撮影の現場にも自転車で行くようになったんです。自転車通勤です」と笑顔を見せる。「最大40キロを漕いで移動したりもしました。もっと長い距離を走れるように頑張りたいです。自転車で行く方が、現場に着いた後、より(仕事中に)言葉がたくさん出てくる感じがします」と話していた。
(取材・文:名鹿祥史)