>>女教師、新任すぐに14歳男子生徒へ性的暴行で逮捕 13日間で3回、他生徒の前での行為も<<
アメリカ・ユタ州でゴルフをプレー中、ボールを拾ったときに、睾丸が腹部まで移動してしまいのちに手術を受けた少年の症例が、医療情報サイトに掲載されて話題になっている。海外ニュースサイト『New York Post』『Daily Mail』などが4月25日までに報じた。
報道によると日時は不明だが、16歳の少年がゴルフをプレーしていたという。プレー中、少年がゴルフボールを拾おうとかがんだところ、股間付近に鋭い痛みが走ったそうだ。少年がプレーを中断し、股間付近を確認したところ、左の陰嚢に睾丸がないことに気付いたそうだ。吐き気もあったため、少年は病院へ。担当した医師がCT検査をしたところ、お腹の下付近の鼠径(そけい)部に、睾丸が移動していることが分かった。
すぐに手術が行われ、少年に全身麻酔を施した。医師らは腹腔鏡を用い睾丸を元の位置に戻し、固定する手術を実施したそうだ。なお、睾丸は場所が移っただけで無傷の状態だ。今後の生殖活動に支障はないという。少年は数日で退院、術後7日の検査で炎症も見られず、順調に回復しているという。
少年を担当した医師によると、少年は11歳の時に移動性精巣と診断を受けている。このとき特に治療を受けていないそうだ。移動性精巣とは、刺激に反応して、精巣(睾丸)が鼠径管の間を行ったり来たりする状態を指す。乳児や幼児ではよく見られる反応で、ほとんどの場合、治療の必要はない。成長とともに睾丸が大きくなって上に移動しなくなるそうだ。医師が医療サイトに投稿した報告書によると、少年のようなケースは極めて珍しい症例だが、移動性精巣は即座に治療して、睾丸を元の位置に戻したほうがよいと結論付けているという。
このニュースが世界に広がるとネット上では「何だか痛そうだ」「睾丸がなくなっていたら、ゴルフどころの話ではない」「危うく自分のボールを探しにいくところだった」「ゴルフはおじさんのスポーツ。未成年には危険なスポーツなのかもしれない」「ゴルフボールが股間直撃でなくて良かった」といった声が上がった。
手術が成功して何よりだ。少年は以後、股間を気にすることなく、ゴルフを全力で楽しめそうだ。
記事内の引用について
Boy loses testicle while bending over to pick up ball in freak accident(New York Post)より
https://nypost.com/2023/04/25/boy-loses-testicle-while-bending-over-to-pick-up-ball-study/
Teen's testicle slings INSIDE his body after bending down to grab a golf ball in eye-watering medical case(Daily Mail)より
https://www.dailymail.co.uk/health/article-12010771/Careful-picking-balls-chaps-Boy-16-loses-TESTICLE-bending-grab-one.html?ns_mchannel=rss&ns_campaign=1490&ito=1490
Spontaneous and rapid transcanalicular translocation of a previously retractile testicle into the
abdomen of a post-pubertal, teenage male(Science Direct)より
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2214442023000839