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楽しい「スイカ割り」が惨劇に!?15歳少年の決死の復讐作戦【衝撃の未成年犯罪事件簿】

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画像はイメージです

 夏の風物詩といえば「海水浴」に「スイカ割り」である。だが。楽しいはずの「スイカ割り」が恐ろしい傷害事件に使われるという珍しい事件があった。

 1961(昭和36)年7月24日の夜、東京都荒川区の路上で当時17歳の工場勤務の少年2人が刃物で刺された姿で発見された。

 一人の少年は太もも、もう一人の少年は腹を刺されて重傷を負っていたが、現場は奇妙だった。腹を刺された少年は手拭いのようなもので目を隠されており、また近くには長い棒と大きなスイカが落ちていたという。

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 太ももを刺された少年いわく、犯人は後輩に当たる定時制高校1年の当時15歳の少年だという。彼ら3人は大きなスイカを手に入れ、路上でスイカ割りに興じていたのだが、1人が目隠しをして棒でスイカを割ろうとしたまさにその時、犯人の少年がスイカを切るために持っていた切り出しナイフを持って暴れ出し、目隠しをした少年の腹にナイフを突き立て、もう一人の少年の足にも傷を負わせて逃走したという。

 しばらくして、2人をナイフで刺した15歳の少年が傷害の疑いで警察に逮捕された。犯人の少年は、スイカ割りを利用した事件が以前から計画していたものであったと明かした。

 15歳の少年は17歳の先輩2人の子分的存在であり、普段から威張り散らしている2人を快く思っていなかったという。

 彼らに復讐するためには、身動きが取れない状態に陥れる必要があると少年は考えた。そこで考え付いたのが「スイカ割りの最中にナイフで襲う」というアイデアだったようだ。

 結果的にこの作戦は成功したのだが、犯人が誰かはバレバレであり、完全犯罪とはいかなかったようだ。

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