ひろゆき氏は、生活保護費減額を受けて抗議のデモをする人たちに「デモするぐらい元気なら働かない?」とツッコミを入れたツイートに対し、持論を述べた。
ひろゆき氏は「『デモするくらい元気なら働け』は同意」と前提を確認しつつ、「ただ、一時的失業者が許容される社会の方が経済的に成長しやすいです。切り捨てとやらは不可能だし、治安は悪化します。飯食えなくて盗むしか無くなると、人は犯罪をします」と書き込んだ。続けて、「まともな大人は、生活保護は社会に必要だし効率的と理解した方が良いと思います」と主張した。
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ひろゆき氏としては、生活保護は社会の治安維持のためにも必要だと主張した形だ。
これには、ネット上で「生保(生活保護)って治安維持のためにあるんだよね。無敵な人を作らないために」「これは正論。生活保護や失業保険の類は、労働移動用コストなので社会的に不可欠」「切り捨ては治安悪化の特急便」といったひろゆき氏の主張に共感する声が聞かれた。
一方で、「治安悪化防ぐために生活保護って…ヤクザに脅されてお金払うのと同じやん」といった声や、「(生活保護を拡充すると)じゃあ働かなくていいかという人が増えないか」「生活保護の過半数が高齢者です。映像もそうでしょ。高齢者は働くな、がひろゆき氏の意見ではなかったでしょうか。高齢者でも元気なら低時給で働けってこと?」といった疑問の声が聞かれた。
このほか、「デモをやらないと社会が変わらないのでは」「デモを揶揄するような発言は慎むべき」といった意見も並び、さまざまな観点から議論を巻き起こしている。
記事内の引用について
ひろゆき氏のツイッターより https://twitter.com/hirox246