ひろゆき氏は、いじめ専用の相談窓口を増やすべきという意見に対して、「相談窓口が足りないのではなく、相談しても解決しないのが問題なような」とツイート。続けて、「ボランティア弁護士団体で、証拠集めから協力して、学校やイジメっ子の親を訴えまくる方が実行力がある気がします」と書き込んだ。
ひろゆき氏としては、いじめは相談を行っても根本的な解決にならないので、法的手段に訴えるべきと提言した形だ。
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これには、ネット上で「ひろゆきさんの言う通りだと思います。相談窓口増やしても、解決に繋がらなければ一向になくならない。荒療治は必要な気がします」「子ども同士だからこそ、さっさと法律判断にした方がいいと思うんだよね」といった、ひろゆき氏の提言に共感する声が聞かれた。
一方で、「イジメに法律を持ってくるのは効果ありだと思うけど、ハブる、シカトのイジメにはどう対処するのか」といった、必ずしも違法性を問えないタイプのいじめにどう対処すべきかという声が聞かれた。さらに、「いじめっ子の親も経済力があったり社会的権力があったりすることが多いので、糾弾することは難しそうな気もする」といった声も聞かれた。このほか、「簡単に言うね。その証拠集めが大変なんだよ。机の上でばかり考える人らしいわ」といった異論も並んだ。
いじめに対する法的対処は、一般論としては有効に思えるかもしれないが、いざ実行に移そうとした場合には、さまざまなハードルがあるのも確かかもしれない。根深い問題と言えるだけに、ひろゆき氏の提言は賛否両論を集める形となった。
記事内の引用について
ひろゆき氏のツイッターより https://twitter.com/hirox246