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ソフトB・和田の故障離脱、藤本監督にも責任アリ? 昨オフ指示「100球で7回いって」が調整に悪影響か

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画像はイメージです

 1日から始まっているソフトバンク春季キャンプで一軍に同行しているプロ17年目・41歳の和田毅。16日に伝えられた故障情報が話題となっている。

 報道によると、和田は14日の練習中に左太もも裏の張りを訴え、16日から別メニュー調整になったとのこと。本人は室内でキャッチボール、ネットスローなどの練習を終えた後に取材に応じ、負傷について「ちょっとオーバーワークだった」と調整に入れ込み過ぎたせいだと語ったという。

 >>ソフトB・甲斐、股間に打球受け悶絶!「地面のたうち回ってる」紅白戦終盤、今季終戦の心配の声も上がる<<

 和田はこれまでダイエー・ソフトバンク(2003-2011,2016-)、ボルチモア・オリオールズ(2012-2013/傘下マイナー)、シカゴ・カブス(2014-2015)でプレーし、昨季までに日米通算155勝をマークしている先発左腕。今春キャンプでは藤本博史監督から開幕投手候補の一人に挙げられるほど調整は順調だったが、同監督は今回の故障を受け「開幕投手はなくなった」と語ったという。
 
 和田の故障情報を受け、ネット上には心配の声が上がったが、中には「藤本監督がイニング稼いでほしいって指示出したせいでは」、「試合終盤まで続投できるように仕上げなきゃって感じで熱が入り過ぎた可能性はある」、「監督の期待に応えようとして負傷したのならちょっと可哀想な感じもあるな」といった、藤本監督も一要因ではと推測するコメントも見られた。

 藤本監督は野球解説者・池田親興氏(元阪神他)がアップした16日のYouTubeチャンネル動画に出演。和田に昨オフ「来年は100球で7回いってくれ」と、リリーフの負担軽減のため長く投げてほしいと指示を出したことを明かしている。昨季はイニングが5~6回、球数が80~90球での降板が多かった和田は「頑張ります!」と力強く答えたというが、この指示も調整のペースに影響を及ぼしたのではとみたファンも少なからずいたようだ。

 16日の取材では「日に日によくなっている」、「このクールは我慢して、次のクールでしっかりできるようにしたい」と軽症を強調したことも伝えられている和田。開幕投手の可能性は消滅したものの長期離脱の心配はなさそうだ。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
池田親興氏の公式YouTubeチャンネルより
https://www.youtube.com/@user-yh7ts2rn5s

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