男は市内のペットショップで購入した生後数か月の猫・エキゾチックショートヘアの爪や舌を切断したうえ、なんらかの方法で圧迫するなどして外傷性ショックを与えて死亡させた。
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また、別の猫に対してもひげをタバコの火で燃やす、しっぽを振り回すなどの虐待をしていたことも発覚。動物愛護法違反の疑いで逮捕・起訴されていた。京都地裁は男の行動を「常習的」と批判したものの、前科がなく今後動物を一切飼わないと宣言したことから懲役1年6月、保護観察付き執行猶予3年の判決を言い渡し、検察側が求めた実刑としなかった。
この判決に、ネットユーザーからは「日本の法律は甘い。国が動物の命を軽視している」「法廷でどんな態度を取っても野放しにすれば同じことをする。保護観察処分にしても逃げるやつは逃げる。こんなことでいいのか」「悲しい判決。法律屋は国民の感情を無視してただ法に照らし合わせて裁き、責任を取らない。腐っている」「命を虐待しているという意識があるのか? 結局やられるものが損をする世の中になっている」と怒りの声が相次ぐ。
また、「いい加減ペットショップも規制するべきだ。虐待の温床になっている」「動物を飼っている人間を免許制にするなどの措置が必要」「いい加減な人間がペットを野に放ち生態系を壊しているケースもある。もう少し真剣に考えてほしい」という指摘も出ていた。