これに不服のある桃は「あのさ、サインする前に私はテメエの持つ白いベルト、そんなもん興味ねえし、人の記録を黒歴史だなんて言うチャンピオンに挑戦したいとも一切思わねえんだよ。まあ、それなりの理由があるんだったらやってやんなくもねえけど、なんかあんの?」と質問。上谷は「逆指名した理由、Ⅴ13同じ記録を持つ者として渡辺桃を倒した上で、私はその先に進みたいと思ったから。今、目の前にあるぶっ壊したい壁がアンタなの。だから逆指名しました」と話すと、桃は「また記録かよ、つまんねえな。まあいいよ。そんなつまんねえ理由だけど、そんなに言うんだったら土下座したらやってやるよ。ねえ、上谷」と土下座を要求。上谷は「土下座?するわけないでしょ。ってかさあ、私に負けるのが怖いだけなんじゃないの?」と挑発すると、桃が歩み寄ってテーブルを蹴飛ばす。
桃は「土下座するならやってやってもいいよ!」と再度土下座を要求するも、上谷は「するわけない…」と拒否。すると桃が襲い掛かり、上谷の頭部にヒザを突き立てる。桃は「これが土下座だよ。なあ。おい、私がビビってるわけねえだろ!今日は今日は、このくらいにしといてあげるけど、本番楽しみにしとけ」と言い放ち退場する。
上谷は「屈辱的な気分。絶対アンタを倒して、私が歴史を塗り替える。今に見てろよ」と目をギラつかせていた。
(どら増田)