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スターダム白いベルト王者の上谷沙弥、ディアナ梅咲遥を退け「絶対に私は白川未奈とリマッチがしたい」

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梅咲遥を労う上谷沙弥

 ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは、2022年内最後のビッグマッチ『STARDOM DREAM QUEENDOM 2022』12.29東京・両国国技館大会を開催した。

 セミファイナルでは、白いベルトことワンダー・オブ・スターダム選手権試合、チャンピオンの上谷沙弥にワールド女子プロレスディアナの梅咲遥が挑戦した。梅咲はディアナが期待する近未来のエースで、スターダムではスターライト・キッドと超党派の共闘をしている。

 試合は、上谷がスター・クラッシャーで突き刺してからコーナートップに上がると、ファイヤーバードスプラッシュを発射。これをかわして自爆させた梅咲が丸め込むがカウントは2。梅咲は信じられないといった表情を見せるが、追撃を狙ってロープに飛ぶも上谷が飛びついてウラカン・ラナで丸め込み、カウント3。最後は経験の差が出てしまった。

 試合後、上谷は「中々、しぶとい女だね!こんなかわいい顔してさ。また、お互いさらにさらに成長した時に、またやり合いましょう」と再戦を約束。そして、白川未奈、壮麗亜美との対戦を示唆。

 バックステージで上谷は「12度目の防衛に成功しました。梅咲遥、本当に気持ちが強い選手。さらにお互いが大きくなった時にまたやり合いたいなと思いました。ただ、最後、私はファイヤーバードをすかされたんですけど、王者としての教訓としての放ったファイヤーバードだったので、私は正直受け切ってほしかったなと思いました。でも、この防衛戦をスターダムで出来て本当に本当に嬉しかったです。それでね、13度目の防衛戦は、壮麗亜美。私がこの1年間このベルトを巻き続けてきた山あり谷ありの全力防衛ロードだったんですけれども、私がトップに立って新世代をもっともっと活性化していきたいという、そういう気持ちが強くなって壮麗亜美を指名させていただきました。もちろんね、白川未奈。今日復帰して、本当に心から嬉しく思うし、絶対に私は白川未奈とリマッチがしたい。でもね、まだ万全とは言えないと思うから、万全な状態になった時にその約束を守ってみせます。2023年、皆さん『見飽きた』とか言わないでくださいね?!全力防衛ロード、まだまだこれから人生かけて!防衛していくので!本当に人生をかけて、本当に想いを込めてプロレスをやってます。だから、絶対に見届けてください!まだまだ見放さないでください!以上です!」と力強く語っていた。

◆スターダム◆
『STARDOM DREAM QUEENDOM 2022』
2022年12月29日
東京・両国国技館
観衆 3868人
▼ワンダー・オブ・スターダム選手権試合(30分1本勝負)
<王者>○上谷沙弥(16分33秒 フランケンシュタイナー)梅咲遥●
※第16代王者が12度目の防衛に成功。

(どら増田)

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