オープニングマッチでは、スターダム・ランブルが行われ、飯田沙耶、羽南、林下詩美、レディ・C、妃南、ジュリア、桜井まい、テクラ、刀羅ナツコ、琉悪夏、吏南、上谷沙弥、そしてスーパー・ストロング・スターダム・マシンが参戦。最後は上谷がマシンをスタークラッシャーで沈めて優勝している。
試合後、上谷は「スターダム・ランブル優勝しました。12月29日両国国技館で、この白いベルトの防衛戦をやりたいと思います。KAIRI戦を終えて価値がさらに上がったこのベルト、欲しい人いっぱいいるでしょう」と言うと、ディアナの梅咲遥が登場。
梅咲は「上谷さん、そしてスターダムのファンのみなさん、こんにちは、ディアナの梅咲遥です。私は、NEW BLOODを主に参戦してきましたが、今回スターダムの本戦に参戦することが決まったので、さっそくアナタの持つ白いベルトに挑戦したいと思います」と挑戦表明。上谷は「梅咲遥、そう言えばポスターの写真にも載ってたよね。両国に出たいというのは聞いてたけど。ただ絶対王者となったこの私が持つ白いベルトに挑戦する資格、あるのかな?」と尋ねる。梅咲は「資格?そんなちっちゃいこと気にするんですか?まあまあまあまあ、私も所属してるディアナだったり、日々他団体、ほかの団体さんでたくさん試合やらせていただいて、女子プロレス界のレジェンドたちに日々揉まれて、経験を積んできてるんですよ。十分に資格があると自分で思います」と胸を張った。
上谷は「一つ言いたいのは、私とアンタじゃ背負ってるものが違うんですよ!私はスターダムを背負って、全力で日々闘ってる。アナタにはその覚悟あるんですか?出直してきてください」と言ったところで、大江戸隊のキッド、琉悪夏、吏南が乱入し上谷を襲撃。
キッドは「おい上谷、テメエ調子に乗ってるんじゃねえぞ。オメエはよお、梅咲遥のことなーんも知らねえだろ。それで勝手に決めつけちゃってさあ。先走るな上谷。まあ、梅咲遥は以前、他団体のシングルチャンピオンでもあったし、私ともシングルドローやってるし、以前2人で組んだこともあるけど、スターダム本戦に出るだけのものは持ってんじゃない?だから、私たちが梅咲遥を本戦に送り込んでやった。さあどうなんだ、上谷。おい、逃げんのか?答えてやれよ」と梅咲へ援護射撃。上谷は「ここまで言われたら挑戦受けてやるよ。ただ大江戸隊は一切手出しするな」と挑戦を受諾。梅咲は「最高の試合にしてやる」と決意表明した。
(どら増田)